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1/32スケールの愛車たち その2

スロットカーの面白さは、レースをしてタイムや周回数を競うだけでは
ない。自分の好きな車を、その持つ歴史などに思いを馳せながら楽しく
走らせるという醍醐味がある。ダイキャストモデルカー並のディテール
と1台数千円程度で入手できる手軽さ、自宅で気軽に楽しめるという点
においては、RCの比ではない。

前回に続いて、2台の独断インプレッション。

写真左:CARTRIX製 マセラティ250F
写真右:フライ製 ルノー5ターボ



CARTRIXというメーカーは、スロットカーの世界では新興会社で、どちら
かというとマニアックな車を中心に販売している。今回のマセラティ
250Fをはじめ、クラシックフォーミュラーカーはアルミの特製ケー
ス入りの1500個限定品で、それぞれにシリアルナンバーが付く。
ディテールは、最近のレベルで考えるとやや精密さに欠けるが、ワイヤ
ーホイールはきちんと再現されていて好ましい。速さを追求するマシン
でないのは見てのとおりだが、ストレートの加速でホイルスピンを抑え、
かつ、コーナー進入でしっかり減速した後に軽くテールスライドさせる
ようなマシンコントロールができれば、意外と速いラップタイムが刻め
る。マグネットがほとんど効かないので、タイヤのメンテナンスを怠る
と、途端にタイムが伸び悩む。でもタイムを追求するより、この車の
持つ歴史に思いを馳せ、楽しみながら走らせるのがいいと思う。

写真右は、フライ製のルノー5ターボ。素晴らしいディテールを誇るの
はフライ製の独壇場だが、走行性能もなかなかのもの。しかし全く同一
のメーカであるにも関わらず、ランチア037のベストラップを上回る
ことができないのが興味深い。フロントのトレッド幅の違い、モーター
固有の特性の違い、重心位置など様々な要因が考えられるが、実車と
同じような要因がタイムに影響を与えるのが面白い。
スロットカー | 投稿者 bay_breeze 22:08 | コメント(0)| トラックバック(0)
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